奥ダボス、根子岳、雪猫

菅平の奥ダボスで体験できる山頂へのアクセス。(初)スノーキャットへ。
赤いテントのキャビンにベンチの座席は3列、7人掛け。テントのフレームからトラロープでつり革が下がっている。出発前にはオペレータから揺れること、斜面を上がるので座っていてもずり落ちるのでつり革に掴まっていること等の説明を受けてから出発。途中から通路の斜度が高まるのでつり革なしではとてもベンチにとどまっていることはできない。

根子岳山頂に着くと現地の説明をガイドから受ける。西側は妙高、アルプスの案内を東側は志賀高原白根山嬬恋方面の案内をされる。山頂はほぼ見渡せるのだけど麓はもやって見えない。10分ほど徒歩で登ると富士山が見えるらしいが今回は孝もいるのでパスした。

山頂からのスキーは予想していたよりは雪が硬く締まっていた。雪上車が行き来するせいなのかもしれないがグルーミングしたゲレンデのような感じ。ところどころ雪の柔らかいところがあって新雪のような感じで滑れるのだが、その他のところはしっかり締まっていてカービングで滑っていくのは楽しい。

徒歩で登る人も多くて、体力があったら登ってみたいとか思ったりして。10年早いな。

大人¥3,000、子供¥1,500。受付はフードの付いたリフトの降り口にあるスノーキャット乗り場にあるコンテナハウスで行う。なお、繁忙期は予約が必要。

午後はスキーをしていたが孝が思いの外速い。こちらもショートスキーなのでスピードに乗らないのだろうけどほぼ同じ速度で降りてくる。3本あるリフトの真ん中に乗っていたのだけど、そのリフトの脇に抱え込むのにちょうどいい凸凹がつくってあって子供たちはそこでジャンプしたい。そこでスピードを出して降りていくのだが、一生懸命なのが面白い、というわけで子供立ちにクラウチングを教えるとその後はずーっとクラウチングだった。

途中で何度かフード付きのリフトに乗ったのだが、その時はいつもはいかないコースへ。孝は初の急斜面にビビって固まり、ビービー泣いていた。その後もカミさんに「なんであんな所へ連れていったんだ!!!」としきりに当たっていた。