長すぎる

今までカメラのフォーカスがあっていないんじゃないか?
と自分以外にうまく写らない理由を押しつけていたのだけど、設定を変えてみてはっきりした。流し取りに使っているシャッタースピードが長すぎるようだ。
この間のもてぎでは昼過ぎの走行時にF3.2固定で撮ってみた。ずいぶんとビシッと写っている。日中に解放近くまで絞りを開けていれば当然シャッタースピードは極短くなって1/1000とか1/2000とかで切れている。すると被写体ブレが小さくなってライダーの姿が鮮明に浮かび上がってきた。
もちろんタイヤの上部は流れているし砂は舞い上がっているので走行しているという状態は説明できている。今までは1/100とかで撮影をしていたのでほぼすべての写真がぶれてシャープな絵がなかった。つまりシャッタースピードが長すぎて手ぶれや被写体ブレを起こしていたのだ。
次回は他のシャッタースピードを試してみよう。せっかく一眼になって変更が楽になったのだから。